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学校へ着いてからすぐに教室へ向かった。
部活はめんどくさいから入っていない。
「ガラッ」
いつも通りの学校。
いつも通りの教室。
でも…私はこんな学校が大好き。
家はつまんないしね。
「めぐ~!おはよぉ❤」
「おはよっ花ちゃん」
この子は、私の一番の友達。
「小林 花(こばやし はな)」ちゃん。
髪型は、ふわふわの髪で、二つ結び。
肌の色は、普通の人並み。
見た目は凄く可愛い子。
年上の彼氏が居て、よくその人とデートしてるんだよねぇ。
恋する乙女なんだ。
良いよね、そういう子って。
ー昼休みー
「めぐ~!」
「ん?何~花ちゃん?」
「B組の大木君が呼んでるよーー!」
「解った。ありがとっ。」
大木くんか。
たしか中学の時同じクラスになった事あったっけ。
「何?大木くん」
「あっ…浅井…。あのさっ…これ…読んで!!」
「えっ?手紙…?」
「うっ…うん。じゃっ!」
そう言って大木くんは走って行ってしまった。
手紙…ねぇ。
ラブレター…って奴かな?
ははは…。
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