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あの事件から一週間俺はあの事故で両足を骨折してしまって入院していた
『ねぇみかあの人大丈夫かなぁ』
『大丈夫よただの骨折でしょ もうあいつのことはわすれなさい』『でも気になるじゃん心配だなぁ』
『とにかくあいつにはかかわらないの』
『なんでよ』
『なんででも』
『チェッ』
かなはあいつのことしらないからいいけどあんなやつにかかわったら大変なんだから
『じゃあ私帰るね』
『うんありがとうまた明日ね』
『バイバイ』
『バイバイ』
『あいつのことは忘れるのよいいわね』
『はぁ~い』
『おりこうさん』
『えへぇ笑』
とはいってもやっぱり気になるし心配みかごめんね約束破っちゃって
かなは病院へむかった『かなぁ大丈夫かなぁ』
『たしかこの病院だったよなぁ』
かなは病院へはいった『すいません面会したいんですけど』
『はいえっとナンゴウ室でしょ?』
『えっと一週間くらい前にこの病院に運ばれた高校生くらいのひとなんですけど』
『あぁ坂井さんですね』
坂井っていうのかあのひと
『あのナンゴウ室ですか?』
『401号室です』
『ありがとうございます』
病室へ向かった
『ここかぁ』
コンコン
『はい』
『しつれいしまぁ~す』
『お前なんで』
『きちゃった笑』
『なんでだよ俺にかかわんなったダロウが』『ごめんなさい でも心配だったし気になったから』
『馬鹿じゃねぇの ただの骨折だよ』
『なんだよかった』
なきはじめた
『おいやめろよ大げさすぎんだよ』
『だって心配だったんだもんほんとよかった』
『もう心配すんな ほら帰れ』
『えっもうかえらせちゃうのせっかく会いにきたのに』
『別にたのんでねぇよ』
『でも病室に一人じゃ寂しいでしよ?』
『別にさみしかねぇよほら帰れよ俺はいそがしんだ』
『うそだぁ病院じゃすることなくて暇でしょなにその本?』
『こらやめろ』
『いたぃ』
『わりぃ』
『すきあり』
『コラッかえせ』
『へぇ~こんな本よむんだぁ』
『ちげぇよこれはダチので暇だから借りただけだよ』
『またそんなこといって てかやっぱり暇なんだぁ』
『忙しい』
『またまた寂しかったんでしよ』
『だからちげぇって』『はいはい 私が話相手になってあげる』
『おめぇと話すことなんてねぇよ』
『うぁ~ひどい命の恩人だぞ』
『だから別にたのんでねぇって』
『そういえば自己紹介まだだったね私は平野かな16歳かなぁってよんで』
『俺は名前なんて教えねし礼を
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