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勇気「・・・・・・・・・」
陽介「♪~」
勇気「・・・で、何で俺の隣に君が要るの?」
勇気の隣には町田陽介が座っていた。
陽介「仕方ないじゃないか、先生殿がわしらを仲良くさせる為に隣同士にしたんだから。」
陽介はさも当たり前の様に言った。
陽介「あ、まだ名前を聞いてなかったな俺は町田陽介だ。ってもう言ったか、君は?」
勇気「内田勇気・・・」
勇気は、何故こんな奴と知り合いになってしまったんだろうと溜め息を吐いた。
陽子「初めまして勇気君、さっきはごめんね。」
勇気の隣の隣、陽介の隣の席の陽子が、勇気に話しかけてきた。
勇気「あ、初めまして勇気です!」
先程の事も、兄の陽介に聞いて一応誤解は解けたようだ。
勇気(せめてもの救いは、町田陽子ちゃんとお近づきになれた事か・・・)
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