助っ人探し

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あれから何時間経ったんだろう…。俺はゆっくりと目を開けた。 ジッ (おはよう。随分疲れてたんだね。10時間寝てたんだよ) 「あぁ…それにしても…ホントに100人以上の敵を倒せたなんて未だに信じられないよ」 枕に頭を押し付ける。 ジッ (ほとんどの敵は光くんが倒したんだよ。まぁショットガンの宿命かな。接近戦武器だからね。ショットガンは。) やっぱな。薄々勘付いてたけど。 「……やっぱ人を殺したんだな…俺……。」 ジッ (それも宿命さ。あと傷は治ったかい?) 促されて太ももを見る。傷が治ってる。あんなえぐれてたのに一日で?縫い傷モノだろ。 「治ってる」 ま、いいか。深い事は考えない事にした。 ジッ (よかったね。移動に支障がなくて) 「そうだな…。さて…そろそろ起きないと」 体を起こす。さすがに10時間も寝てると体がぎこちない。 肩を回しながら階段を降りた。 「1…2、3、4、5、6、7、8、9、10。11…12、13…14。やっぱ13段は怪談だけか。なんてな」 ………って。何やってんだ?俺は。マジで自分の行動に引いたぞ。 とりあえず箕風達に会わなきゃな。 そう思ってドアを開けた。
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