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それから二人は順調に毎日幸せな日々を過ごしてした時。
光は仕事が終わり、いつも以上に疲れて、家に帰りそのまま寝ていた。
すると突然電話が鳴りだした。
携帯を見ると真由美からだった!
「はい…。ごめん、寝てた。」
「光君?真由美の母やけど…」
その声は真由美の声ではなく真由美の母親からだった。
光は一気に目が覚めた。
「あっどーも。」
すると慌てた声で。
「真由美が…真由美が…」
「はい?真由美がどうかしたんですか?」
「真由美が…事故に……」
光は意味がわからなく、とりあえず病院名を聞いてすぐに向かった。
病院に着き、いそいで病院の中に入った。
「すみません。佐藤真由美は何処ですか…?」
すると後ろから肩を叩かれた。
「光君?」
後ろを振り向くと真由美の父親だった。
「あっ…。真由美は、真由美は何処ですか?大丈夫なんですか?一体何があったんですか…?」
すると「冷静に聞きなさい。真由美は今手術室に入ってる。事故に合ったのは知ってるよね?」
「はい。真由美の母に聞きました。」
「今日は検診日で学校帰りに病院に行って帰って来る途中に車とぶつかったんだよ」
「そっそれで子供は…。」
「まだわからない…」
光は頭が真っ白になった。
とりあえず手術室に向かった。
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