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パーティ分けの結果
シフ(長剣使い)
ラルシェ(召喚師)
ヴォルク(重斧使い)
シグマ(不明)
フロル(魔術師)
キマイラ(重剣使い)
といった感じに分けられた、
キマイラとヴォルクの仲間入りはパーティ分けの際に、シグマに頼まれて決定した、冥帝直々の頼みと言え軽々と承諾しても良いものかとシフは思ったが、二人から何かしら思惑を感じたので黙っていた
ちなみにキマイラはシフの意向により、戦力としては申し分ないものの、色々トラブルを起こしそうなのでシグマ側に入れてもらう事となる
「なんでだぁーー!!」
頭を抱えて叫ぶキマイラ、少なからずシフの剣を手に入れるつもりでいたに違いない
「まぁ正しい選択だな、ウルズハングの種族の力を見せてやろう」
ヴォルクは光栄だと言わんばかりに、胸の前で拳を握りしめる
フロルの場合は、ラルシェが召喚師という事もあり、シグマの方へ入った
「……うん、分った…」
少し残念そうに微笑するフロル、ラルシェは「よし、姉上に引けはとらんぞ!」と、気合いを入れている
シグマがまた国を空けるといった事もあり、ペルセポネは冥界に残る事となって、全ては決定した
「ふふ、安心して任せて、いってらっしゃい、」
一時各自解散して、この日の昼頃出発する事になり、シフはさっそく装備を整えるため街へと向かう
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