-プロローグ-

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「やけに素直だな…観念したか? それとも命が惜しくなったか? 残念だがこれだけ好き勝手やってくれたんだ… 無事に帰れると思うなよ?」 そう言いながら1人の兵士が口の両端をつり上げて侵入者に近づいて行く… 「テメェはこれからモルモットとして研究所に送られるんだよっ! そこで死んだ方がましだと思うほどの苦痛を味わう事になる」 ニヤリと不気味な笑みを浮かべてそう述べる兵士。 「その前にどんな面か見てやる」 そう言って侵入者が被っている仮面に兵士が手を伸ばした時… バヂッ!! 侵入者の体に青い電流が流れた。
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