-プロローグ-

13/14
前へ
/36ページ
次へ
「ッ!?…」 兵士は慌てて後ろに飛び退き銃を構えた。 「テメェッ!!何のつも『雷這(ライバ)…』 「あ゙ぁぁぁぁぁぁ!!!」 「がぁぁぁぁぁぁ!!!」 兵士の言葉を遮り、侵入者が呟いた瞬間… 通路全体を這うように高圧電流が流れた。 照明は割れ、機械類は火花を散らせる。 そして兵士達の悲痛な叫び声が通路に響き渡る。 数秒後…通路全体は真っ黒に焼け焦げ、所々溶けている。 そして通路と同じ様に真っ黒に焼け焦げた死体が幾つも転がっていた。
/36ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1945人が本棚に入れています
本棚に追加