雪と落ち葉と君と。

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    白い息がルフィの鼻を覆う 「ひゃっ・・!!ぞ・・ゾロっ!?」 突然の俺の行動に顔を赤らめて俺の方を見つめてくる姿は素直に可愛い 素直に出すルフィの反応が可愛くて、面白くて俺は苦笑しながら首に巻いていたマフラーを外してルフィの首にそっと巻いてやる ったく…こいつは。 冬だっつーのに、マフラー一つも巻いてきやしねぇ… 「ルフィ…お前マフラーぐらい巻いてこい。見てるこっちが寒ぃ。」 「にっししし。すまん!!でも俺にはマフラーなんか要らねぇぞ?」 「あ?何でだよ。」 「ゾロがあっためてくれっからっ!!!」 「ぶっ…!!」 自信たっぷりに宣言するせの様に俺は思わず吹き出してしまった  
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