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女の子ゎ笑った。初めて見る笑顔だった。
やっぱ女の子ゎ笑ったほうがかわいいよ。うん。
『ところで。お前ゎ何でここに?』
僕ゎハッとして携帯の時計をみた。
あと3分で遅刻だった。
『ごめん!僕バイトだから!バイバイ!』
僕ゎ後ろをむき、走り出した。
『う…ん。バイバ…くしゅん!』
僕ゎクルッと女の子のほうをむいてポケットにあるカイロを投げた。
女の子ゎワタワタと焦り、なんとかキャッチした。
『風邪ひかないようにしてねぇ~!』
僕ゎ再び走りだした。
『……暖かい。』
女の子ゎ貰ったカイロを大事そうに胸にあてた。
その後僕ゎギリギリで間に合った。
僕ゎあの女の子が頭から離れなかった。
不思議な気分になっていた。
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