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僕たちゎ握手をした。
僕の新しい妹になる人だ。ちゃんとしたお兄さんにならなくちゃな!
『あれ?海斗?』
後ろに来美がいた。
僕ゎまさかっと思った。
『来美。新しい家族になる綾小路鈴音さんよ。挨拶ゎ?』
『あっ。よろしくお願いします。』
『よろしくね!とっても家事が得意そうな感じね。さすが私の目ゎ正しかったわ!』
そういって彼女ゎソファーに腰掛けて僕たちに言った。
『すぐ行くわよ!準備をしなさい。』
『え?!明日じゃダメなんですか?!』
『今すぐよ!さっさとしなさい!』
僕たちゎ逆らうことが出来ず、急いで荷物をまとめた。鈴音さんのお付きの防衛隊が荷物運びを手伝ってくれたのでソレほど時間ゎかからなかった。
『海斗お兄ちゃん。どこいくのぉ?お出かけ??』
子供たちも異変に気が付き海斗の回りに集まった。
『えっと…。そう!旅行に行くんだ。来美も一緒にね。』
頑張って笑顔をつくった。『いつ帰ってくるのぉ?』
『わからない。けど時々かえってくるからね。イイコにして待っててね。』
『うん!お土産よろしくね!』
子供たちゎ無邪気に笑ってくれた。
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