僕とお嬢様とメイド

執事とメイドの朝

執事とメイドの朝ゎはやい。
基本的にメイドゎ５時半ごろに起きて掃除係りと朝ごはん係りに別れる。
朝から掃除とゎ…ご苦労様です。
それも30分で仕上げるらしい。厨房のほうゎ戦場だろうな…。
来美ゎまだ新人なので掃除担当だ。
そして６時ごろに執事やメイド達の朝ごはんがスタートする。

『おはようございます。』
僕ゎ執事服に着替えて食事をする部屋の扉をあけた。天井ゎ高く、窓ゎ上から下まであり、やたらと外が丸見えだ。太陽が眩しい。
窓フキが大変そうだと思うよ。笑

『あっ。おはよう。』
いつもと変わらない笑顔がそこにあった。
昨日からこの家に来たのだが、来美ゎすでに慣れたらしい。
凄いやつだと思いながら僕ゎ席についた。

しばらくすると厨房からメイドがやって来てテーブルに料理をもってきた。
自家製のパン、オムレツ、サンドイッチ、ウィンナー、コーンスープ、コンソメスープ、サラダにフルーツの盛り合わせ などなど。
ホテルのバイキングですか！！ってくらいの量と種類だ。朝からよく作れると感心する。
今までの朝ごはんの中で一番豪華だろう。施設で食べていたご飯が貧相に思えてくる。ごめんなオバサン…