買い取られ

5/16
12人が本棚に入れています
本棚に追加
/18ページ
僕の手からチョコレートをパッと奪い取りレジへスタスタと歩いていった。 僕も急いでレジにむかった。 女の子ゎさっそく自動ドア付近で見張りをしている1人を呼びだし、ポケットから何かを渡し、僕に差し出した。 『これでお願い。』 女の子が差し出した金色のカード。 クレジットカードでゎないと思った。 だって金色だぜ?ゴールドだぜ? ありえないでしょ。 僕ゎ営業スマイルという名の仮面を被り言った。 『申し訳ございません。こちらのカードゎ取り扱ってゎございません。現金でお払いになられてください。』 『取り扱ってないですって?!使えない店ね!これだから庶民の店ゎ…。わかったゎ。おいくら?』 女の子ゎかなりの不機嫌モードに突入し黒皮の高そうな財布をだした。 『はい!税込みで315円になります。』 女の子ゎ驚いていた。そしてフッと真顔にもどした。 『庶民にゎ315円も高いのね。安いもんだわ。』 そして1万円札をだした。 『1万円からお預かりします。』
/18ページ

最初のコメントを投稿しよう!