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『うぅ~。寒っ!』
民家と民家の隙間を通りすぎて小さな公園についた。この公園を横切れば近道なのだ。小さな公園でまわりにゎ民家がないから知ってる人ゎ少ないだろう。
夏になれば、雑草の楽園化とする。
公園にたった一本しかない外灯の向こうで人影が動いていた。
人がいるなんて珍しい。
などとおもった時だった。
『バレンタインのバカやろうぅ!!!!!!!!!!!!!!!』
叫びが…笑
こうゆうことゎ海でやれ。
『うわぁぁぁぁぁん!!』
次ゎ大泣きですか!!
しかもかなりデカイ声。
できるだけ近づかないように…
人影をさけて歩いた。
その時。
ゴツン!
『いってぇ!!』
頭に何かが…頭をさすりフッと足元をみた。
そこにゎチョコレートが落ちていた。
よーく見てみたらコンビニにあるチョコレートだ。
しかもあのショートカットの女の子が買ったやつだった。
『大丈夫か?』
気がついたら誰かが後ろに立っていた。
僕ゎ振り向いた。これを運命と言わず何と言うのだろう。
そこにゎあの女の子がいた。
よーく見たが目がすこし赤く、鼻が赤い。さっきまで泣いていたことがわかる。
『ねぇ!聞いてる?!』
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