内部情漏

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オイシクとっといたのを『なんだ』ですませやがった。まぁ大した名前じゃねーからしょうがないが。 「それで、さっき弥生さんが言ってた人は何なのですか?いー兄。」 弥生さん、いー兄、どういう差だろう。 「鳳院夢櫂。便利屋している人だよ。俺達はその人について来たんだよ。」 「あ~、助手とパシリですね!?」 「おい。どっちが助手でパシリだってぇ~?」 眞姫の頭をがっしり掴んでメキメキと力を入れていく。 「そりゃあ勿論、弥生さんが助手でいー兄が………,っっっ!」 その先が分かった時点で力を急激に入れた。 「それで君は僕らに何のようかな?」 「君じゃなくで眞姫です!まーちゃんでも眞姫ちゃんでもいいですよ?でも1番のオススメはマッキーです。」 ………………😏💢 「あぅう!えっとですね。侵入者のお二人にご協力をお願いしようと思って。」 「協力?」 そこでようやく手を放す。 「はい。ここではゆっくり話せそうはないですからもっと見つかりにくそうな所で、高等部の図書館がいいですね。」 目的の物は中等部もしくはその真後ろにある理事長室のある棟、高等部は寮の近くにあって少し離れる事になる。
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