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始まり始まり
ここからは語り口調ではなく、普通のストーリー同様に流れに沿って話を始める
朝7時,電話が鳴った。普通は考えられない時間だが、僕は日の出と共に起きるか、昼間で起きないかに限っている。
今日は日の出と共に起きたがらこの電話に取ることが出来た。
「もし~,弥生か?」
「おっ,よく分かったね。もしかして超能力?」
「ってか,こんな時間に電話掛けてくる非常識な奴はお前ぐらいしかいないんだよ。」
と電話の相手が分かったのだが,そもそも、僕の携帯の番号は弥生以外にはほんの数人しか教えていないから大抵は分かるのだが。
「いや~。まさかそんなに僕ちゃんの事を愛してくれているとは。僕ちゃんも罪な女の子だなぁ~。」
「おい、弥生。朝っぱらからそんなやり取りはしてられん。んで?なんの野暮用だ?」因みに付き合っては………いない
告白もしてないしされていない。
ただ好きかどうか聞かれると………まぁ,好きなの…………かな。
「野暮ではないぞ?」と言われ、そのまま後を待ったが何も聞こえないので
「何かお話ですか?マドモワゼル?」
「マドモワゼルはちょっと気色悪いかな。まぁ,いいや。今回はちょっと仕事を頼みたいんだよ~~。これがまたムー君の頼みで断れないから、一緒にやらないかな?」
「いくらなんだ?それ」
「なんだよ。ガメツいなぁ。ムー君によると、仕事の出来しだいやしいよ。」
「了解。詳細は後で聞くからな。」と言って電話を切る。なに,弥生が行くなら報酬の額に関わらず僕は行っただろうがさて、話の続きを弥生と張本人の夢櫂から聞いてみますか。それにはまず弥生の家に行かなくては
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