たった一言を君に
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…それでも助けなきゃ!! これ以上朝菜の人生を狂わせるわけにはいかない。 それに、ここで落としてしまったら、狂うどころか、朝菜の人生そのものが終わってしまう。 なんだ!? 朝菜の両肩に手が置かれ、朝菜を勢い良く押し戻した。 俺は、まだ朝菜に手を添えたつもりはない。 間に合わないかと思ってたのに……誰だ!?
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