史上最悪のクラス

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またまた英語演習である。 ビーンはなぜかいつもチャイムが鳴る前から教室に入ってくる。 チャイムが鳴った瞬間に出席を取るので、皆から反感を買っていた。 そしてついに俺らが行動を起こす時が来た! まずはチャイムが鳴る3分前に窓を全部閉める。 そして前のドアも鍵をかけておく。 ビーンが来た。 いつも通り前から入ろうとするが閉まっている。 後ろから遅刻してきた奴が入り、急いで鍵を閉める。 ビーンは入れない為、ノックをしている。 ビーン:開けろよぉ~! 俺らは大爆笑!! そこからビーンはどこかに行った。 多分他の先生を呼びに行ったのであろう… どこかに行った瞬間に俺らは鍵を開けていた。 そしたらビーンはやはり、他の先生を連れて来ていた。 ダンカンである。 ダンカンは体育教師で、俺が卒業した後にウエイト部の顧問になっていた先生だ。 ダンカンは渋い顔をしながら教室のドアを開けようとする。 普通に開いていたのでびっくりしたようである。 ダンカン:どうぞ… ビーン:すみません。 この時授業中に俺は豆を削っていた。 ビーン:危ないから直しときなさい。 俺:大丈夫ですよ~ ビーン:やめときなさい。
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