入部

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そして7号館一階にクマに連れて行かれる。 すっごい独特の臭いだ… 部室の前に来ただけで、ゴムの臭いが鼻につく… ちなみに『ウエイトリフティング部』である。 パワーだけで持ち上げると勘違いされやすいが、決してそんな事はない。 そしてここから副キャプの言葉のマジックにかかっていく… 一通りどんな事をするかを実践してみて、必ず今から練習したらインターハイに出れる!素質がある! っとの口説き文句が入り、今までのスポーツ歴も聞かれ、剣道部も見に行こうと思ってます。 っとゆったその時!! 副キャプ:剣道部は絶対辞めた方がいい!!あっこの先生は頭がおかしいから、入ってもすぐに辞める人が多いで! 俺:マジっすか… 副キャプ:うちなら練習の休みの日は多いし、夏休みもたっぷりあるし、合宿とかもないからなぁ☆ 俺:そうなんですか~ マッチさん:はいっ!じゃあこれ入部届け♪ 半ば強引だが、半強制的に入部が決まった… そしてこの後このゆった事が嘘だと気付いたのは6月になってからである。
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