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「寒い・・・」
近くの壁にもたれかかった私は、絶え間なく降り続ける雪景色と別れを告げる様に、そっと、目を閉じた。
それからどの位経っただろぅ。
意識がだんだんと遠のいてきた。
その時
「・・・・ぃ?・・・・ぃ・・・おい?・・・か?・・・」
何処からか、何か聞こえる?
何だろう?
「おい!大丈夫か!?」
「ん・・・ぇ・・・?」
「何でこんなとこで寝てんだよ!」
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