冬の小夜曲
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一体どれだけの月日が流れたのか 今日も夜が明ければ またお前との朝が来ると思ってた 当たり前の現実に 通り雨は横切って 鮮やかだった 二人の晴れ間に 何事もなく涙を降らす 何故 あの時 俺はびしょ濡れのまま お前 抱きしめる事 出来なかったのだろう 傘も差す事のできないあなたの 幾つもの涙を 何一つ 拭う事ができなかったなんて ただ 情けなくって…
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