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空の上 広がる星達は いつも 幾つも 見えていたのに
本当に輝いている物は
何よりも見つけられないって事に今更気付く
序章に立ち止まる俺
寒さに輝く冬の星空の下で
流れ星にお前の幸せを
朝が来るまで
そっと願う
寒さなんて辛くねぇよ
冷たさなら痛くねぇよ
雨が降るなら濡れるだけだよ
雪が降るなら埋もれながら
一人
冬の空を見上げ
少しでも強くなった俺で
君に届けたくて
だから 朝が来るまで
明日からの君の幸せを
流れ星に
ただ願う…
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