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川の流れにのっていく。
それはとても綺麗な川。
君と僕は一緒にその川の流れに身を任せてた。
水は温かく僕たちを、包みこんで静かに流れていた。
いつからか僕たちは違う流れにのっていた。
僕は流れに逆らおうとしたけど僕の流れは速くて追いつけなかった
僕は水を飲みながら、涙を流しながらただ溺れていく。
空にはあの日の僕が泣いている。
大丈夫?君は流れにうまくのれている?
僕の流れみたいに時は早くなって、もう2年
冷たい川底にで僕はまだカナズチでいる。
空にはあの日の僕が泣いている。
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