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ハルは帰り道に一人で考え事をしていた。それはイヅミの事である。
そして、進路を決める時にイヅミは悩んでいた。
その日の昼休みにハルはイヅミを屋上に呼んだ。
ハル『進路のやつ書いたか??』
イヅミ『…まだ書いてない。』
ハル『悩んでないで、○○って書けょ。』
イヅミ『でも、そしたらハルと……』
ハル『やっぱり言うと思った。俺は、イヅミの夢に邪魔してるんだょ。だからイヅミが夢を叶えられるように、イヅミと別れる事にした。』
イヅミ『邪魔じゃない。』
ハル『いゃ、もぅ前から決めてたんだ。勝手に決めてゴメンな。』
イヅミ『…………』
ハル『今までありがとうな。楽しかったょ。』
と言ってハルは屋上を後にした。
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