第三章 《嘘》

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魔物を雑魚とは言ったが一般の人達にとっては脅威だ。 普通の剣では倒すどころか傷を付ける事も出来ない。 魔法使いでも、そこそこの腕を持ってる人でなんとか倒せるくらい。 それに化け物と言われるだけあって、見た目がグロテスク。 爬虫類が人の体でゾンビになってると言ったら解りやすいかと。 私はあまりお近づきにはなりたくない。 でも、このゾンビ退治って稼げるのよね。 もっと簡単な稼ぎ方もあるけど、いつもナンパされるわけでもないし。 っと、話を元にもどして あらかた片付けて先に進みはじめる。 「いつもこのゾンビ退治はロジャーとウィルに押し付けるんだけど…この多さじゃね」 ブツブツ言いつつ建物の角を曲がり顔を上げたら、すぐ目の前にゾンビがいた。 「…ぃ…いやぁ~!!」 悲鳴と爆発 さっきも言ったように、私はこのゾンビが苦手なのだ。
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