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傷つき涙して
もう誰も信じられなくなりそうになった。
貴方だけは…
そう思っていたのに
いつしか約束は変わり
寄り添っていた
二羽の小鳥は
離れてしまった
月日が解決してくれると思っていた
そう
私達はまだ小鳥だったから
貴方と私はまだ小さい小鳥と同じ
何もわからなかった
ただそれだけ…
離れてしまって
きっといつかは
誰か優しい鳥が私を迎えに来てくれる
大人の鳥が
でもそれは違ったんだ
私に必要なのは貴方で
他の誰でもない
小鳥かもしれない
羽ばたくには
まだ早いかもしれない
でもそれでも
頑張って飛ぼうとしていた貴方が
それでも
小鳥のように無邪気な貴方が
私は好きなんだ
今は別々の道
違う空…
それでも私は
貴方の空を見つめ
羽ばたこうとする
それでも私は
他の誰よりも
貴方の元へ羽ばたこうとする
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