第一話消えた魚雷

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中島『第2発射管空です…なにもありません』 梅田『矢島大尉を呼んで…』 梅田は厳しい顔をしながら、岡井に矢島舞美大尉を呼ぶように指示した。 矢島『どうしたの?なんか厳しい顔をしてるけど…』 梅田『あの…魚雷はディスコクィーンで22本積みましたよね?』 矢島『そうだけど…ちょっと待って!まさか「魚雷が足りない」なんて冗談止めてよ』 梅田『実は…21本しか無いんです』 矢島『ちょっと…冗談でしょ?』 梅田『……』 矢島『消えた魚雷の番号は?』 梅田『300501です』 矢島は保管庫にある記録簿を調べた。 矢島『…………‼』 梅田『魚雷の種類は?』 矢島『10㌔㌧級の核弾頭よ…』
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