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母『サキ、仕事は順調なの?』
サキ『うん、ちょうど二年になるかな?ハワイの頃インストラクターライセンス取って経験あったし、その頃の知ってる人がいて、誘われたの。』
母『ダイビングもいいけど。離婚して日本に戻ってきて何するのかな?と思ったら、日本語学校の教師。その方が向いている気がしたんだけどねぇ。』
サキ『まぁ~それもそうだけど』
弟『ダイビングインストラクターか。スゴいなぁ~姉ちゃん海に潜る妖精だね。』
サキ『海に潜る妖精?あらそう。和則も中学校の先生大変なんでしょう。』
弟『まぁねぇ。今の子供はいろいろ複雑だし。先生が厳しく評価される時代だからな』
ジミー起きてくる
『おはよう』
サキ『グッモーニン真也。』
父『ん~ん!』と咳払いをする。
母『サキ、うちでは日本語。英語はダメって』と小声で言う
サキ気まずそうに
『はい、ごめんなさい』
弟『おはようジミー!』
父『ん、ん~ん!』と再び咳払い。
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