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～初恋～
作 Ｔｏｓｈｉ
『初恋』ってどきどきするいつも隣に座っているあの女の子の事を・・・
いつの日から気になりだしたかが分からない
いつのまにかあの女の子が気になっていた
休憩時間も授業中も気に掛かってしかたがない
僕にはどうしたらいいかが分からない
今まで気軽にお喋りしていた友達なのに
何もお喋りする事が出来なくなっている
僕の心をもう止める事が出来ない
誰にも相談できないから僕の心を締めつける
『これって初恋』と思っても参考書も教科書もない未知の世界
僕の心の中ではどうしたらいいかが分からない
だけど一度だけの青春悔い想いを残す事だけはしたくない
僕は自分なりに考え「告白」する事にしたんだ
たとえ嫌われても 挫けないと自分の心の中に言い聞かせて
僕は自分の心の中にあることを文章で託した
あなたの事が気になって仕方がないと言う事を
そしてその手紙をあの子の机の中に誰も居ない時にそっと置いておいた
後日あの子からの手紙が僕の机の中にあった
僕は家に帰ってドキドキする気持ちを抑えてその手紙を開いた
「今は考えさせてという手紙」僕の心の中に安心感が溢れだした
手紙を握りしめ僕は涙がこぼれた
「告白」してよかったと・・・
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