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 2人の会話に入れずキョトンとする。       『昴!!やっぱりお前何も話していなかったんだな!?どうりでコイツの反応がおかしいと思ったんだ!!』        流さんが兄を責める様に睨み付ける。       『それは……だな……追々……』        兄がまた表情を曇らせ冷や汗を流す。        どうやら、私の知らない所で何かあるのだろう。       『肝心の本人が理解出来ていないんですけど??一体何の話しをしているの??』        すると、有花さんが立ち上がり兄に呟いた。       『色々混合った事情があるんでしょ、私は一旦引き上げます。ただし!!条件があります。2日、時間をお渡しします。2日後にお迎えに上がりますので、よろしいですね??』
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