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「厳しいがとても優しい方だ。お前の養育費は、校長が出してくださっている」
「はわっ……!!そうだったんですか……僕に校長先生への恩返し……出来るでしょうか?」
「あぁ……校長を信じ、あの方の想いに応えるんだ」
美羽は頷いた。
「失礼します。校長、天音美羽を連れて参りました」
「失礼します……」
ペルソナの後について、校長室に入っていく。中にいたのは……………
──…
少年の姿をした化け物だった。
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