お に ん ぎ ょ う

3/13
前へ
/46ページ
次へ
「厳しいがとても優しい方だ。お前の養育費は、校長が出してくださっている」 「はわっ……!!そうだったんですか……僕に校長先生への恩返し……出来るでしょうか?」 「あぁ……校長を信じ、あの方の想いに応えるんだ」 美羽は頷いた。       「失礼します。校長、天音美羽を連れて参りました」 「失礼します……」 ペルソナの後について、校長室に入っていく。中にいたのは……………                 ──… 少年の姿をした化け物だった。
/46ページ

最初のコメントを投稿しよう!

90人が本棚に入れています
本棚に追加