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「母様の事、どれくらい好きらったの?」
「とても……好きだったよ……でも海さんの事も好きだった……だから二人には幸せになって欲しかったんだ」
「でも殺された……悪い人に殺された……」
美羽は呟く。
「ナル、僕は変なの?」
ナルは驚き、美羽を見つめた。
「どうしてかな……?」
「僕が喋れるから……驚いたれしょ?」
ナルは頷いた。
「僕は何者なのかにゃ……?わかんないや……お利口さんだけど知らにゃい……」
美羽は独り言を言う。
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