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【共依存】
書き手と返し手の間の共依存について
書き手と返し手の関係は少し特別な関係です。
秘密や感情の共有が普段の人間関係よりも深い関係です。
書き手は友だちなどにはなかなか伝えることのない自分のこころを返し手に渡し、また返し手も誠実に一生懸命にきこうとします。
このように書き手と返し手の関係は普段の人間関係の距離感や関わり方とちょっと違います。
そんな中で書き手、返し手の間でお互いの関係が強くなりすぎる…書き手は返し手に頼りきりになったり、返し手は書き手が自分を頼ってくれることにやりがいを感じ、今以上に頼ってもらえるように頑張る。
そうすることで共依存が強まると、書き手と返し手の距離が近くなりすぎるため返し手は書き手の話を書き手の話としてきけなくなります。返し手は書き手の悩みを返し手の悩みとしても取り込んでしまい、書き手の悩みとしてきくことができなくなってしまいます。
書き手の悩みは書き手の悩みで返し手の悩みではありません。
返し手であるならば書き手と適切な距離感をもちましょう。
※書き手と返し手の間の共依存関係を否定してるわけではありません
※共依存には悪い面もあるよってお話です。
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