プロローグ オカマな神のヤンチャな指令

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 乙女チックな装飾が施されたドアを開けるとそこには威厳ある姿とは程遠いこれまた乙女チックな服を来た神様が中央のでかいイスに鎮座していた。  シャープに開いたドレスの胸元からは剛毛と呼ぶにふさわしい胸毛が我先にと飛び出していた。  俺は軽く吐き気を催しながらお決まりの挨拶をした。  「神様ご機嫌麗しゅう。死神ナンバー14208お召しにより参りました。」
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