始まりの扉

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時は20XX年。 世界は文明が発展し、街中は機械で溢れていた。 辺りを見回せば、機械仕掛けの壁に空飛ぶ車…。 これは、なに不自由ないこの世界に暮らしているある少女のお話し。 世の中にはどんどん便利なものが増えていくし、家族や友だちとも毎日楽しく過ごしている。 しかし心のどこかでは、何か物足りなさを感じていた。 そんなある日… タイムトラベルという夢のような不思議な経験をする─── ────もしあの時… この扉を見つけなかったら彼女の人生は一体どうなっていたのだろうか…? ただ“何となく”の人生を過ごしていたのかもしれない…。
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