奇妙な日常の始まり

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「こいつが俺のスタンド。クロックアートって名前なんだよ」  そう言いながら、古賀君は自分のスタンドで下駄箱を開け、スタンドで靴を取り出した。 「ふーん…クロックアートねぇ…名前なんて幽霊にあったんだ」  俺にとって幽霊は誰にも見えないから、自分だけが理解できればいいので名前など付ける必要がなかった。  しかし、スタンドに名前があると分かっても俺の疑問は1つも解消されてないんですが。 「で、俺は物心ついた時からスタンドを使えた。じゃあそっちは?後、どうして俺の知らないことも色々知っている?」
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