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夏が終わっても俺は一人でもくもくと投げ込みをしていた。
[シュッ…バーン…パシッ]
[シュッ…バーン…パシッ]
「いい球投げるねぇ~
流石全国投手だ。」
俺は振り向いた。
そこには同い年くらいのドレッドの男が立っていた。
『誰ですか⁉』
「誰ですか⁉って忘れたのかよ😅決勝で当たった高中の四番の新井だよ‼」
『あぁ~俺勝った相手に興味ないから』
「相変わらず性格悪いなぁ😅
そんなことより今から勝負しないか⁉」
『嫌だ‼めんどくさいし』
「そうか…わかった。いつか打ち崩してやるからな」
そう言って新井は帰って行った。
それが俺と新井の出会いだった。
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