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｢ブチ二号｣
森泉は唖然とし、すぐに笑いを堪えるようなかおになる。でもそれも次第に我慢しきれなかったようで･･･
｢･･･ﾌﾞｯ!!あはははは!!｣
と、吹き出した。
最初私はなんでそこまで笑うのかと、彼女をしげしげと観察していたが、その笑顔を見ていたら･･･
すごく幸せな気持ちになった。
彼女の笑顔はやっぱり向日葵のようだ。
そしてそのうちに口元が緩んでくる。
そして
私は薄く笑った。
その瞬間に森泉の表情が唖然としたものに戻っていた。
何故だか知らないけど、私が笑うと大抵の人が驚いた顔をする。
私は一旦無表情に戻ってから、
｢私だってたまには笑うよ？｣
と言ってまた笑って見せた。
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