出会い

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志「あっ…。荒井って、学年二位だった人?」       唯「そうだよ♪荒井君は、志穏が来るまでずーっと学年トップだったんだ!」       (だからあんなに怒ってたのか…。)       ガラガラ そんな話をしていると、荒井君達が来た。 唯「あっ蛍兄ちゃ…。」   ドテッ   志「あ…。」 捺「ハァ…」 剛「……💧」 騒がしかった教室が一瞬にして静まり返った。 唯「……グスン…ゥ゙ー。」 唯は、今にも鳴きそうだ。 志「雨音さん?大丈夫?」 唯「………ゥ゙エーン!い゙だい゙よー!!!」 (えぇー!!!高校生にもなって、転んだだけで泣いたー!!!!) 捺「あぁ、泣いちゃった💧」 哲「あーなると大変だよな…蛍ぃー何とかしろー。」 蛍「……仕方ないな…。」 志「藍沢さん。雨音さんってこういう性格なの?」 捺「…あの子、スッゴい寂しがり屋でスッゴい泣き虫でスッゴい幼稚園児みたいな性格してるのよ。」 志「…それって大丈夫なの!?」 捺「たぶん…。まぁ、あぁ見えて結構頭いいよ。確かー、学年で十位に入ってたと思う。」 志「すごいね…。」 捺「色んな意味でね💧」 >
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