第二章~朝~

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『う、上目遣い…』 もう一度言っておこう。グレイは17だ。こういうのには弱い。 「へ、平気。」 目を反らす。 5分後。本部長のもとへ。 本部長はいわゆる、ボスだ。 名は、ガルシア。 その昔政府の命により、一人で一国を潰した男。 その後、政府に反発する組織、反乱軍を創った。 何故かと言うと、政府は、高い税や無茶苦茶な重労働を国民に押し付け、政府の人間は遊んでいる。 それと、ガルシアに人体実験をし、ガルシアの体を使い物にならないようにし、ガルシアを国から追放した。 これが、反乱軍の誕生とこの戦争の原因だ。 今やこの国は帝国となり、全世界を占領している。
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