265人が本棚に入れています
本棚に追加
イ「……帰ってきたな」
イクトが壁に寄り掛かりながら呟く。彼の目の前には淡い光りに包まれ現れる柚葉の姿があった。
柚「ふぅ……」
歌「柚葉、どうして最後は日奈森亜夢なんかに任せたの?」
怒りを含むような低い声に柚葉は驚く。そういえば亜夢ちゃんにバリバリ敵対心剥き出しなんだっけ、歌唄…とか思いながら。
柚「あたしあんまり力使いたくなかったから。あれくらいでもちょうどいいくらいだったし」
イ「お前の力にあいつらびびってたぞ」
柚「まぁそうだろうね」
キャラなりをといて柚葉は二人に背を向ける。
柚「ガーディアンってあんなもんなんだ…なぁんかがっかり」
歌「性格の切り替わりが早いのね」
柚「あはは。あたしこういうやつだもん」
――じゃあ次は何しようかなぁ…
最初のコメントを投稿しよう!