高校生時代の俺6

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俺はその日の部活中、具合が悪く、音楽室の隣の楽器室で1人座っていた。 なんだか頭が痛いな… ちょっとした頭痛から始まった身体の変化に、自分自身気付かずにいた。 俺は楽器室に置いてある救急箱の中から“イブ”といぅ頭痛薬を取りだし、水で流し込んだ。 暖房が効いてたせいか、なんだか眠くなり、その場で少し横になった。 どれだけ時間がたっただろうか。 後輩の声で目が覚めた。 『具合悪いならこれ効きますから飲んで下さい♪』 “センロック” なんだそれ? ふと考えたが、さっき薬を飲んだばかりという事すら忘れ、渡された薬を飲む俺であった… が………
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