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飲んだ瞬間は、ただマズぃだけでなんともなかったのだが、そのあとの事だった…
『じゃぁねぇ♪』
『ばぃば~ぃ♪』
『先帰りますねぇ♪』
色んな人の声が響き渡り、やがて俺は目を開いた…
ん……う゛ぅ……
身体中ダルく、なんとか立ち上がり、歩くのがやっとだった…
『先輩大丈夫っすかぁ??』
地元が一緒の後輩だ。
俺は、後輩に迷惑かけたくなぃと思ぃ、普段通りの口調で話した。
『どした?大丈夫だよ(笑)俺らも帰ろうぜ♪』
俺の作り笑顔を見て安心したのか、後輩はカバンを持ち音楽室を出た。
『先輩行きますよぉ??!』
『あ…あぁ(苦笑)』
俺の身体は小刻みに震ぇ…視界は真っ暗…呼吸もままならない状態だった…
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