高校生時代の俺7

2/9
前へ
/105ページ
次へ
気が付くと俺は家にいた… 母親に泣きながら抱き締められていたが、俺は頭が真っ白だった… でも、なぜだろう… なぜか俺は泣けるわけでもなく、なんだかすごい変な気持ちでいっぱいだった… 《死にたい》 俺の頭にその言葉が流れ込む… 言葉は増して強く頭の中に出てくるのであった。 無表情のまま涙が出る俺…壊れたのか?俺は人間か?生まれてきて本当に良かったのか? 気が付くと俺は、お風呂場で手首を深々と切っていた…… 意識が薄れてく…
/105ページ

最初のコメントを投稿しよう!

91人が本棚に入れています
本棚に追加