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目が覚めると俺は病院にいた。
手首にはしっかり包帯が巻かれ、身体には変な管が
腕や鼻に付いていた。
俺は……そうか…
状況を理解した上で、病院の人を呼び、自分の担当の医者に話しかけた。
『帰っていいっすか?』
案外簡単に口から溢れる言葉、俺はもう自分は大丈夫だと思っていた。
だからここにいる必要はないと……すると…
『紹介なんだけど、ここの病院行ってみてもらぇなぃかな?』
はぃ?
なんだかよくわからなぃが、他の病院を紹介された。
話しによると、ここの病院には専門医がいないとかどうとか…
どうやらまだ見てもらわなきゃならなぃ箇所があるらしい……
俺は医者に従い、紙に書かれてある病院を訪ねた。
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