暖かい家族
11/11
読書設定
目次
前へ
/
62ページ
次へ
再びドアから顔をだした啓介は 頭をさすりながら 『七海が書いてくれた…ハハ…』 『良かったじゃない。フフ』 二人の目線はニコニコと朝食を頬張る七海に向かいながら 同じように笑っていた。 この、小さな幸せ この笑顔を向けてくれる夫に娘 それだけが幸恵にとって かけがえのないもの… 失う事など出来ない 暖かな朝日が 今日も変わらず キラキラと幸恵の大切な物を包んでいた。
/
62ページ
最初のコメントを投稿しよう!
15人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
0(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!