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令司「…精霊?…この世界?」
ユミル「はい、この世界はインフィリアという世界、この世界にあなたを呼んだのです」
令司「インフィリア?ここは日本じゃないのか?それに精霊って…」
ユミル「落ち着いて聞いて下さい。いいですね?」
令司「…あぁ」
ユミル「まずあなたの目の前にいる私は夢などでは無く現実です。それにここは日本ではなく、インフィリアという世界です。ここまではいいですね?」
令司「…納得は出来ないが…続けてくれ」
ユミル「あなたは私が選んだ勇者です」
令司「…勇者?」
ユミル「はい、あなたは『氷の勇者』としてこの世界を救って貰います」
令司「…氷の…勇者…」
ユミル「あなたの性格、その冷やかさは氷の勇者に相応しい。だからあなたを選びました」
令司「…で?何をすればいいんだ?」
ユミル「…さすが、あまり驚かないのですね」
令司「驚いてても話が進まないだろ」
ユミル「いいでしょう。ではあなたがこれから何をするべきかお話しましょう」
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