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『どうやら、生態に問題があるようだな!幼少期の間が地球人の場合非常に短い。…ふむ、そうだ!我々が300才まで生きる所を彼らはその3分の1までしか生きられないようだな。故に卓越した力を持っているのかも知れん!…しかし醜いものだ…』
フォックス司令は格納庫にいる全員にそう言うと肩を落とした。
『全く前回もそうだが、何て身勝手な言い草なんだ!
そうさ、僕はご覧の通りこのお腹だし、頭の毛も抜けてきている!君達の英雄は今はただのサラリーマンだ!満足したろう?
…さあ、もう用はないだろ!?
さっさと僕を家に帰してもらいたいものだ!
帰って新しいゲームの設計をしなきゃいけないし、息子のジェイミーのゲーム機を直してやらないといけないし、妻の社交ダンス相手との浮気の調査具合を探偵から聞きださないとならないんだ!』
アレックスはこれみようがしに格納庫で怒鳴るように愚痴や不満も一緒にぶちまけた。
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