少年→少女→悪魔 発覚

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とうとう体育の時間が来てしまった… 1校時の後も必死こいて抵抗したが上手くいかなかった 「千歳~早くしないと遅刻するよ~」 よしこうなったら最後の最後まで抵抗してやる 「ちとりん、ほら行くよ~☆」 「うわ~よせ!!やめろ~!!!」   女子更衣室 「………」 「千歳、着替えないの?」 「………着替えるもんかーーーーーー!!!」 「はいはい、ちとりん着替えるよ~☆」 「ちょっ、くんな、やめろ!やめろーーーーーー!!!」   プール 「千歳似合ってるよ~」 「うわぁぁぁぁーーーーーー!!!みるなーーーーーー!!!」 「ちょっ、走ると危ねぇぞ」 つるるんこ 「うわっ!!!」 ばしゃーん 「大丈夫?千歳?」 「そこ!!!なにをやってるの!!」 「やば先生来た」 体育の先生が来て僕は当分説教された もちろん説教されている間に小百合や由依にずーと見られていてすさまじく嫌だった   「説教お疲れ~ちとりん☆」 「頼むからプールに入れさせて下さい……」 今の状況 小百合に後ろからもろに抱き着かれている状態なのだ 正直この格好はすさまじく恥ずかしい とくにVゾーンが食い込んで嫌なかんじだ 「だーめ☆」 「小百合さんの意地悪、鬼、悪魔、人で無し僕はプールに入るんだぁ~!!」 「あ…ちょっ…」 そのときである 僕が着ていたスク水が上半身だけ脱げてしまったのである
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