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「しょうがない。やるか」
リョーマは仕方なさそうに言った。
「よし、じゃあもう準備はいいよな?早くやろうぜ」
三神はバッターボックスに入った。
マウンドでリョーマ達は話していた。
「いいか、最初から9割のスピードでいくぞ。それでもし当てられたら、全力で来い」
「分かった」
アキラは真剣な表情で頷いた。
「いつでもどうぞ」
そう言って三神はバットを構える。
その瞬間、三神の全身からオーラが放たれていた。
(……すげぇ威圧感だな。これは気を引き締めていかないとな)
アキラは振りかぶって、1球目を投じた。
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